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社内問い合わせはAIで自動化できる?導入メリットと効率化の仕組み、失敗しないツールの選び方

2026.08.12

社内問い合わせはAIで自動化できる?導入メリットと効率化の仕組み、失敗しないツールの選び方

社内に導入したシステム・デバイスの増加と複雑化に伴い、企業のIT・情報システム部への問い合わせは雪だるま式に増え、担当者の業務を圧迫しています。生成AIの普及により、社内対応をAIに任せる試みが各社で取り組まれています。生成AI導入の最大のメリットは、ヘルプデスク業務の効率化と属人化の解消です。過去のFAQや社内マニュアルを学習したAIチャットボットが一次対応を自動で行い、担当者の負担を大幅に軽減します。また、問い合わせる従業員も24時間いつでも自己解決できるため、業務の待ち時間が減ります。

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結論!社内問い合わせにAIを導入する3つのメリット

情シスや総務部門には、日々大量の社内問い合わせが寄せられています。
「パスワードがわからなくなったからリセットして」
「経費精算の手順ってどうだった?」
「協力会社の人をSlackのこのチャンネルに入れるにはどこから申請すればいいの?」
繰り返し寄せられる質問への対応工数は、ちりも積もれば山となります。担当者の工数を圧迫し、本来注力すべき業務が後回しになるケースは少なくありません。AIをヘルプデスク業務に組み込むことで、この慢性的な業務中断を構造的に解消できます。主なメリットは次の3点です。

1. 問い合わせ対応の工数削減と一次対応(Tier0)の自動化

「パスワードをリセットしたい」「経費精算の締め日はいつか」といったよくある質問を生成AIチャットボットが自動で回答します。担当者が直接対応しなければならない件数が大幅に減るため、より複雑な問題や高度な判断が必要な業務に集中できます。一次対応(Tier0)の自動化により、ヘルプデスク全体のスループットが向上し、対応品質の均一化にもつながります

Tier 内容
Tier0 自己解決(FAQ・ポータル・AIチャットボット)←ここに生成AIを活用する
Tier1 ヘルプデスク一次対応
Tier2 専門チーム二次対応
Tier3 エンジニア・ベンダー対応

2. 社内マニュアルや過去のナレッジを活用した属人化の解消

AIは過去のチケット履歴や社内ドキュメントを瞬時に検索し、回答を生成します。ベテラン担当者のノウハウや記憶に依存した対応から脱却できます。担当者が不在でも、蓄積されたナレッジをもとに一定水準の回答が提供されるため、引き継ぎコストの削減や、チームとしての対応力の底上げにも効果的です。

3. 24時間365日の即時回答による従業員の業務効率化

従業員側にとっても、AIの導入は大きなメリットをもたらします。担当者の不在や営業時間外を気にすることなく、いつでも質問して即座に回答を得られます。

自己解決率が高まることで、問い合わせを送ってから返答を待つ「業務の待ち時間」が解消されます。結果として、従業員全体の生産性向上にも直結します。

社内問い合わせをAIで自動化・効率化する具体的な仕組み

AIを導入した場合、実際にどのような仕組みで問い合わせ業務が効率化されるのでしょうか。ここでは、現場で活用されている代表的な3つのシーンを解説します。ツール選定の前に、自社の業務フローとどう組み合わせるかをイメージしておくことが重要です。

SlackやTeamsなどのチャットツールとAI仮想エージェントの連携

SlackやTeamsなどのチャットツールとAI仮想エージェントの連携 説明画像

多くの企業では、SlackやMicrosoft Teamsが日常的なコミュニケーション基盤として定着しています。AI仮想エージェントをこれらのチャットツールと連携させることで、従業員はわざわざポータルサイトにアクセスすることなく、普段使いのチャット画面上で質問を送るだけで回答を得られます。

AIが回答できない場合は、自動的にサービスポータルへ誘導したり、担当者へエスカレーションしたりする仕組みも構築できます。

自然言語処理によるチケットの自動分類と担当者へのルーティング

従業員からの問い合わせは、「PCが動かない」「給与明細が見られない」など、カテゴリが曖昧な表現で届くことがほとんどです。

AIは自然言語処理を活用して問い合わせ内容の意図を解析し、事前に設定したカテゴリやチームへ自動でルーティングします。従来は担当者が手動で振り分けていた作業が自動化されるため、対応漏れや遅延のリスクが低減されます。

AIによるインシデント履歴の要約と回答文ドラフトの自動生成

担当者がインシデントチケットに返信する際、過去の類似インシデントを調べて対応手順を確認する作業は、意外と多くの時間を消費します。AIはこの調査プロセスを自動化し、関連する過去チケットの要約や、回答文のドラフトを即座に生成します。

担当者はドラフトを確認・修正するだけで返信できるため、1件あたりの対応時間が大幅に短縮されます。繰り返し発生するインシデントへの対応品質も安定します。

失敗しない!社内問い合わせ向けAIツール選びの3つの基準

AIツールは多数存在しますが、導入後に「思ったより使われない」「現場に定着しない」という失敗を避けるためには、選定段階での見極めが重要です。社内用途として自社に最適なツールを選ぶための判断軸を3つ紹介します。

1. 既存の社内システム(チャットツールやナレッジベース)との連携性

AIの真価は、社内に蓄積されたデータと連携することで初めて発揮されます。SlackやTeamsなどのチャットツール、ConfluenceやNotionなどのナレッジベース、既存のITSMツールとの接続性の確認は欠かせません。連携が不十分なツールを選んでしまうと、AIが参照できる情報が限られ、回答精度が低下します。導入前にAPI連携の仕様や対応状況を具体的に確認することが重要です。

2. エンタープライズ水準のセキュリティとAIの学習データ保護

社内問い合わせには、人事情報や機密プロジェクトの内容など、センシティブなデータが含まれることがあります。入力したプロンプトや社内の機密情報が、AIモデルの学習データとして外部に利用されないかを必ず確認してください。

エンタープライズ向けのツールでは、顧客データをモデルの学習に使用しないことを明示しているものが多くあります。SOC2やISO27001などの認証取得状況も、選定基準の一つとして確認することをおすすめします。

3. 現場の担当者が直感的に使いこなせる操作性(UI・UX)

どれほど高度なAI機能を備えていても、現場のヘルプデスク担当者が使いこなせなければ意味がありません。設定の複雑さや管理画面の操作性は、導入後の定着率に直結します。無料トライアルや操作デモを活用して、実際に担当者が操作できるかを事前に確認することが重要です。

管理者だけでなく、エンドユーザーである従業員側の使いやすさも合わせて評価してください

リックソフトが提案する「Service Collection × AI」の真価

社内問い合わせの自動化にとどまらず、IT資産管理や顧客対応まで一貫してAIで高度化できるのが、AtlassianのService Collectionです。Jira Service Managementを中核に、Assets(IT資産管理・CMDB)を組み合わせることで、社内外のサービス提供基盤を統合的に強化できます。リックソフトはAtlassian Platinum Solution Partnerとして、これら製品群の導入から運用定着までを一気通貫で支援します。

Atlassian Intelligenceが実現する社内ヘルプデスクの高度化

Jira Service Managementに組み込まれたAtlassian Intelligenceは、ヘルプデスク業務を飛躍的に効率化します。たとえば小売店の現場スタッフが「QRコード決済端末に不具合が起きた」とチャットで報告すると、AIが自動でヒアリングを行い、一次対応の案内からチケット起票まで担当者ゼロで完結します。

さらにAssetsと連携すれば、該当端末の情報(設置店舗・保証期間・交換履歴)をCMDBから自動参照し、交換手配まで自動化することも可能です。「このPCのスペックは?」「このソフトウェアのライセンス残数は?」といったIT資産に関する問い合わせにも即座に回答できます。

ツール導入から社内への定着化までを支える伴走支援サポート

リックソフトの強みは、ツールの設定・導入支援にとどまらない点にあります。既存のヘルプデスクプロセスからJira Service Managementへの移行計画の策定、社内ルールやワークフローへの適応、そして現場担当者向けの運用研修まで、一貫したプロフェッショナルサービスを提供しています。「導入したが使われない」という失敗を防ぐため、運用定着化フェーズまで伴走します。Atlassian製品の豊富な導入実績をもとに、自社の業務課題に合った最適な構成をご提案します。

▶ Service Collectionの無料トライアルを試してみる

社内ヘルプデスクの効率化・AI化にご興味をお持ちの情シス・総務部門の担当者・責任者の方へ。AtlassianのService Collectionは無料トライアルからお試しいただけます。
「問い合わせ対応の工数を減らしたい」
「属人化を解消したい」
そんな課題をお持ちであれば、まずはリックソフトにご相談ください。貴社の現状をヒアリングした上で、最適な導入プランをご提案します。

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社内問い合わせへのAI導入に関するよくある質問(FAQ)

AI導入を検討する情シス部門が抱きやすい疑問に、先回りしてお答えします。

AIに学習させるための社内マニュアル(FAQ)が整っていなくても導入できますか?

整っていなくても導入は可能です。まずはチケットの自動分類や返信文のドラフト生成など、ナレッジに依存しない部分的なAI活用から始めることができます。運用を続ける中でチケット履歴が蓄積され、AIの回答精度も徐々に向上します。完璧なFAQが揃ってから導入するのではなく、小さく始めて育てていくアプローチが、現場への定着においても有効です。

社内の機密情報がAIの学習データとして外部に漏れる心配はありませんか?

Jira Service ManagementのようなエンタープライズITSMツールに搭載されたAIは、顧客データを自社モデルの学習に使用しない設計になっています。Atlassianは厳格なデータプライバシーポリシーを定めており、入力されたデータが外部のAIモデルの学習に利用されることはありません。導入前にベンダーのセキュリティホワイトペーパーや利用規約を確認し、自社のセキュリティポリシーと照合することをおすすめします。

既存のヘルプデスクツールからAI搭載ツールへ乗り換える際の注意点は?

乗り換えの際は、既存データの移行計画と、新しい業務プロセスの設計が必要になります。特に、過去のチケット履歴やFAQデータをどう移行・活用するかは、AI精度に直結する重要な検討事項です。自社だけで進めようとすると、移行漏れや運用設計の不備が生じやすくなります。導入実績のあるパートナー企業の支援を受けることが、スムーズな移行と早期の運用定着への近道です。

AIを活用した社内問い合わせの効率化はリックソフトにお任せください

AIは、社内問い合わせの課題を解決する強力な武器です。一次対応の自動化、属人化の解消、24時間対応による従業員の自己解決率向上など、導入効果は多岐にわたります。しかし、ツールを選ぶだけでは不十分です。自社の業務プロセスに合った設定と、現場への定着化が成功の鍵を握ります。リックソフトは、Service CollecttonとAtlassian Intelligenceを活用した社内ヘルプデスクの最適化を、導入から運用定着まで一貫してサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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